
昨日の3時間目は、6年生だけで卒業式の全体練習を行いました。卒業証書授与を中心とした練習です。この日は練習とはいえ、やはり改まった雰囲気になるとより緊張感が増すものです。返事の声が小さくなったり、授与時の所作がぎこちなくなったりする子もいました。しかし、これもよい経験です。きっと本番での成功につながっていくでしょう。
さて、今回の卒業式では、文部科学省や県からの通知のとおり、歌や呼びかけ以外の場面では子どもたちと一部教職員はマスクをはずして式に臨む予定です。しかし、これまで数年にわたってマスク生活をしてきた子たちにとっては、逆にはずすことに抵抗があるかもしれません。昨日は練習でしたが、入退場や証書授与の場面ではほとんどの子がマスクをはずしていました。これはマスクをはずすことにも練習が必要だと考えたからです。もちろんマスクをはずすことを強要はしませんが、式本番では卒業生の素敵な素顔と笑顔を見せてほしいと願っています。