一昨日の昼休みは６年生の合唱披露が行われました。卒業式に参加しない１～３年生に６年生が卒業式で歌う「ふるさと」を披露したのです。８３名がひな壇に並ぶ姿はなかなかの迫力を感じます。そして、「人に聞いてもらう」という初めてのシチュエーションで、これまでの練習の成果を試す場ともなりました。
６年生が歌い始めるときれいなハーモニーが体育館に響きました。下級生たちも椅子に座ったままじっと聞いています。歌が終わって６年生が一礼すると、会場いっぱいに大きな拍手が沸き起こりました。どうやら６年生の気持ちが下級生に伝わったようです。ただし、一方で、６年生自身はまだ歌声に納得できていなようでもありました。式まであとちょうど一週間、６年生は納得のいく歌声をめざして励むことでしょう。