3時間に4年生の教室に入ると、一人一人が色画用紙や折り紙などを使いながら、自席で二つ折りのカードを作っていました。どの子も作品作りに集中、いや、没頭しています。作りかけの作品を見ると、多くの子が「ありがとう」の文字を入れようとしていることに気が付きました。ふと黒板を見ると「飛び出すハッピーカード」という板書があり、どうやら作品ができたらそれを誰かにプレゼントするようです。子どもたちが作品づくりに没頭しているわけがわかりました。感謝の気持ちを一生懸命に形にしようとすることができる、優しい4年生の子たちです。