今日の3校時、6年1組では道徳の公開授業がありました。教材「命を見つめて」を読み、猿渡瞳さんの生き方について考えました。写真は、「瞳さんって、どんな人だろう」という担任からの問いかけに、“つなげてトーク”で子どもたちから出された意見をまとめていったものです。悩んだ末、癌であることを瞳さんに伝えたお母さんに、瞳さんは大粒の涙をこぼしながら、こう言葉を返します。「お母さん、教えてくれてありがとう。私、癌に負けないからね。癌になったのが、大好きなお母さんじゃなくて良かった。」…“本当の幸せ”って、何でしょうか。「今を生きていること」「自然に嬉しいとか幸せとか感じること」「家族と一緒にいること」等々。それぞれの心の中に、“本当の幸せ”が刻み込まれたような気がします。