今日の３校時、４年１組は道徳の公開授業でした。テーマは「友だちってどんな人だろう？」、教材は「泣いた赤おに」です。 …人間と仲良くなりたい赤鬼に、友だちである青鬼が芝居を打ってくれます。人間が住む村で青鬼が大暴れし、赤鬼がそれを止め、人間を助けるという芝居です。赤鬼にとっては願いが叶い、人間と仲良くなりますが、青鬼はここにいてはいけないと、赤鬼のもとから去って行ってしまいます。… 最初から活発に意見が出てくる４年１組。一見騒々しいように見える教室ですが、仲間が意見を発表し始めると、一瞬にして静かになります。この子たちは、すでに本当の友だちとは何かを体現しているのかも知れません。最後には、赤鬼の気持ちを色で塗っていきました。もちろん、この形は涙の形であり、一人一人がしっかりと振り返りをしていました。