夏休み前リモート朝会 ~「いのちが喜ぶ行動」と「いのちを守る行動」を!~

いよいよ明日から、子どもたちが待ちに待った夏休みが始まります。40日間という長い休みです。ぜひ、ふだん学校があるときにはできないことに挑戦してほしいです。そのためには、まず「どんなことに挑戦しようかな?」と考えることが大事です。この時こそが、脳が最も活性化するのだそうです。大きな挑戦でも小さな挑戦でも大いに楽しんでほしいと願います。これこそが「いのちが喜ぶ行動」です。

と同時に、夏は身の回りにたくさんの危険が潜んでいます。「第7波」と称される感染症急拡大も進んでいますし、地震や大雨などの災害、熱中症、交通事故、サルなどの獣害、不審者など、被害にあわないための行動や万が一直面したときに「どうすればよいか」ということは、各ご家庭でよく話し合っておいてくださるようお願いします。これが「いのちを守る行動」です。

さて、4月からの約4か月の学校運営を振り返りますと、一昨年度、昨年度に比べて、コロナ禍前の諸活動を多少なりとも取り戻すことができました。ウィズコロナともいうべき状況の中で、諸活動において子どもたちの「笑顔」はもちろん、保護者の皆さんや地域の方々の「笑顔」も見ることができたことを本当に嬉しく思っております。夏休み明けの状況にも心配は尽きませんが、これまでどおり、工夫したり知恵をしぼったりしながら「できる限りのことをする」方向は変えずに学校運営を行っていく所存です。また、開校150周年記念事業も地域の方々と保護者の皆さん、そして子どもたちとともに着々と進めてまいりたいと思います。ここまでの皆さまの本校教育活動へのご理解・ご協力に深く感謝するとともに、夏休み中の子どもたちの生活・学習等についてどうぞよろしくお願いします。本校教職員一同、8月30日に成長した子どもたちと再会できることを楽しみにしています。

学校長