6年生・理科 ~落ち着いて学習に取り組む姿!~

本校の4~6年生理科は専科教員が授業を行っています。校舎を回った際に、時折理科の授業をみる機会がありますが、どの学年の子たちもいつも落ち着いて学習に取り組んでいます。この日は6年生が「鉄を溶かす塩酸」というテーマで水溶液について学んでいる場面でした。

教師から「塩酸に同時に入れたら、鉄とアルミニウムはどちらが速く溶けるだろうか?」という問いが示されました。子どもたちはひとまずどちらかを選んで挙手します。そして理由を確認した後、実際に確かめるための実験に移りました。実験結果までは見ずにその場を離れましたが、改めて感じたことは、教材・教具の準備をしっかり行い、こうしたオーソドックスな流れをきちんとたどることが、子どもたちの落ち着いた姿に結び付くのだということでした。教師の授業力を高めるための研鑽や事前の準備の大切さが改めて浮き彫りになった一場面でした。