学校紹介

「湯河原町立吉浜小学校」は明治6年5月(1873年5月)に誕生し、神奈川県南西部にある湯河原温泉とミカンが有名な湯河原町にある小学校です。学区は箱根火山の外輪山南麓と相模灘に挟まれた緩やかな山麓部にあり、住宅地とミカン畑が混在しています。学校の前には、長さ700mほどの砂浜海岸があり、年間を通してサーフィンや海水浴を楽しむ人でにぎわう場所です。また、温暖な気候から、古くから文豪、画家など多くの作家が逗留した場所で、学区にも滞在していた旧宅や跡地があります。

沿革

  • 1873年(明治6年)5月 – 吉浜にある村内寺院永潮院の本堂に「成教舎」創立
  • 1882年(明治15年)5月 – 吉浜村妻込に校舎を新築し、「吉浜小学校」と称する
  • 1897年(明治30年)5月 – 八雲台に校舎を新築、高等科を併置し「尋常高等吉浜小学校」と改称
  • 1923年(大正12年)
    • 1月 – 移転
    • 9月 – 関東大震災のため新築校舎の全部が倒壊する
  • 1924年(大正13年)
    • 9月 – 校舎新築
  • 1935年(昭和10年)6月 – 校旗制定後援会より校旗の寄贈
  • 1941年(昭和16年)4月 – 「吉浜町国民学校」に改称
  • 1947年(昭和22年)4月 – 「吉浜町立吉浜小学校」に改称
  • 1953年(昭和28年)7月 – 創立80周年祝賀記念式挙行、校歌制定
  • 1955年(昭和30年)4月 – 町村合併により、「湯河原町立吉浜小学校」に改称
  • 1963年(昭和38年)11月 – 講堂創立90周年並びに講堂落成記念式を挙行
  • 1973年(昭和48年)10月 – 100周年の記念事業として、玄関前庭園整備、運動場にスプリンクラー施設
  • 1983年(昭和58年)3月 – 体育館完成。
  • 1987年(昭和62年)4月 – 学区の再編成。川堀、吉浜東地区は、東台福浦小学校学区になる。
  • 1989年(平成元年)2月 – 県教育委員会教育課程推進校として、研究発表会を行う。
  • 1990年(平成2年)2月 – 県教育委員会児童指導推薦研究校となり、研究報告会を行う。
  • 1997年(平成9年)10月 – 「個が生き共に学び合う算数科学習指導法の工夫」研究発表会。
  • 1998年(平成10年)10月 – 県一健康推進学校(大規模の部)として表彰される。
  • 1999年(平成11年)11月 – 創立125周年記念行事を実施する。
  • 2000年(平成12年)10月 – 炬火リレー見学など国体への協力。
  • 2003年(平成15年)5月 – 創立130周年記念式。関連行事を行う。
  • 2015年(平成27年)9月 – 体育館耐震補強工事完了。
  • 2019年(令和元年)8月 – 校舎ベランダの手すり等を塗装。
  • 2019年(令和元年)10月 – 被爆アオギリを中庭に植樹。
  • 2020年(令和2年)3月 – 体育館と校舎に車いす用のスロープを設置。